2017年3月15日水曜日

Novation Circuit けんきゅう

絵描きとしても、ていねいにやりすぎないというのが課題です。人間どうしても、とくに日本人(私自身も)マジメですから、つい、やりたくなるところをグッとこらえて。ていねいに、やらないように、がんばる。丹精をつまりは、込めない。……ってホントこれ、修行にちかい。

コンピュータはたいがい全部、ビジュアルに見せてくれますから、ついつい細かいところへ(も)目がいってしまう。よくない。自分の性格もあるんだろうけど。気にしてないじゃん普段、暮らしてるとき、そんなの……っていうところまで。細かすぎ、よくない。代わりに何かが死ぬ。

なので、そのための、私、絵画の場合は「超低解像度」であり、音楽の場合「脱・打ち込み」であり。自分のマジメさが、ものづくりの足を引っ張らないようにするための、いわば苦肉の策? ほとほと難儀なもんで。Novation Circuit に飛びついたのも、そんな気分からでした。


156(イチコロ)記念撮影

アナログ・ペインティングの筆ストロークや、スケートボードや、ギターで好き勝手にアドリブ弾くときのようなラフさ、ちょうだい。と注文し、届いたのが先月末。「数秒でアイデアを創出、数分で一曲に」と、まさにそれくらいの使い勝手。OK、見事な設計=割り切り方。しかし裏を返せば、そこそこのものが誰でも簡単に出来てしまうということでありまして。これも正直、おもしろくない。でしょ?

しばらく本体だけで遊んでいたんですが、ふと昨夜から今日にかけて、ついに本体自体のカスタマイズを試みて(Google Chromeから「Novation Circuit Components」にアクセスし、自分用の音源整備などしてみて)さらに感動したので、いま書いてます。

長いよ、前置きが。やっと本文(↓)



世にいう「グルーヴ・ボックス」だそうで、Circuitの場合はドラムと 2系統のシンセサイザーでもってフレーズ(=グルーヴ)を自由に作り、多様に回すことが出来る。で、その元ネタそのものから替えてしまうこと……というカスタマイズに必要な、まず概念としては下の(↓)3つプラスそれがセットになった Pack ということ、だと思う、要するに。

  • Session:曲(というか譜面=スケッチ)のこと
  • Samples:ドラム音源(サンプリング音源)のこと
  • Patches:内蔵シンセの音色設定(つまみ設定)のこと

内蔵シンセの音色については本体でもかなり加工できますが、使い勝手が見事に重視された設計なだけに、Novationシンセのさらにエグい音作りを楽しむには本体の 8つのノブではとても足りない。そこで、ユーザーらによる専用エディターの開発があり、さらに、ユニークなシンセPatch集の提供があり……と勉強がてらに早速 1つ買ってみました。じつに興味深いこういう動き、前者が 1ポンド、後者が 8.99ポンドで、とっても便利。

ただ、上の(↑)シンセPatch集は、通常の「Novation Circuit Components」からでなく、同じく上の(↑)専用エディターのほうに読み込んで、そこから Circuit本体の Patchを書き換えるかたち。ちょい面倒。でも、いったん本体側が書き換わってしまえば、あとは Novation Circuit Components にそのバックアップをとったり、そこからさらに自分なりの Sample集や Patch集を編集することが可能。そんなふうにして、どうにか、のろし派の私でも無事にカスタマイズ(第一弾)出来ました。何だよ、のろし派って?

とにかく。楽器がよくなっても生まれる音楽がよくなるとは限らないんだけどさ、何はともあれ、ありがたい時代。

さあ、お気に入りの絵具=元素材(Sample、Patchそれぞれ64種に、Session)をぶち込んで《← ここまでがカスタマイズの話》、あとは曲づくりにセッションにライヴにと《← ここはCircuit本来のよくできた使い勝手の話》それいけ大暴れ! ってか。


詳しくはコチラ http://www.h-resolution.com/novation/circuit_components.php



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