2016年10月24日月曜日

など、の職業

よく聞いている NHK 日曜日の松尾貴史のラジオ番組で昨日、ゲストのみうらじゅん氏が言うには、新聞なんかで職業をどう載せるか訊かれ、イラストレーターなど、と答えるこの「など」が大事なのに……結局、ほとんどの場合、端折られてしまうそうで。この「など」が。

画家など。……いいなぁ、これ。なんか一途な感じがしなくて。

自分自身、本当にどうも、しっくりこなくて困ってました。オレいったい何なんだろう、と。数年前までは「NPO法人の事務局長」でお茶を濁せた(「会社員」みたいなもんですな)ものの、それ以降……たまたま賞もらった当時の流行語で「コンテンツ・クリエイター」だとか、去年から画廊からは「作家さん」だとか。

とりあえず、ざっくり「絵描き」と自称してきましたが、もうちょっとハードコアな感じがいいなぁと思いつつ、しかし「画家」というのも、そのままだと先生くさくて、なんか苦手。それに実際、絵とちがう仕事も(あくまで本業と別なアルバイトとして)いろいろ、してるわけだし。

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ゴミで演奏する「リサイクル楽団」というので今年は何回か、地元のあちこちで仲間とお金もらってパフォーマンスしたり、昨日はまた別な仲間とふつうに(???)音楽やって、ギター弾いたりして初めてお金をもらいました。経済的に不安定な=ぶっちゃけ貧乏な、フリーランスにとって、ありがたいかぎり。

他にも英語の講師や、今年は家庭教師も多いですが、昔の自分が見たらビックリするんじゃないかと思う「先生」アルバイトいくつかだとか、会社の企画関係の仕事の手伝いだとか。おかげさまで、どれも(めんどくさいと思うより、本業とちがう部分がむしろ息抜きというか刺激になって)おもしろいです。絵や文章のネタにも将来、なりそうな気がするし。

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本当はいつかドゥルーズ=ガタリについての論文でも書いて、批評家デビューしたいものですが。って、ちゃんと画家デビューしたのだってまだ今年だってのに。クラブ DJ もいいなぁ将来、やったことないけど。あと噺家とか。おいおい。

画家など。とにかく、この「など」がいい。ちょっとコアな感じで、でも、一途なそれっぽさも「など」が消してくれて。ヒゲとかベレー帽とかも、つけてなくて(仮装大会かよ)大丈夫そうだし。これでいこう。

しっくりきた気がする。みうらじゅん氏の一言に、大感謝。

クラブDJ(御年69歳だそうで)写真はコチラより


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